【カラ=西アフリカ農村自立協力会】は、マリ共和国において農村の人達の自立した暮らしを支援する国際協力NGOです。
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【盛岡NEWS02】岩手めんこいテレビで村上が紹介されました


岩手めんこいテレビで紹介された映像が、期間限定で視聴可能です。
ぜひ閲覧可能なうちにご確認下さい。
【マリ共和国と盛岡市を結んだ女性 東京五輪 柔道事前合宿地に】

以下書き起こし、岩手めんこいテレビサイトより転載

岩手・盛岡市で、アフリカ・マリ共和国の柔道代表が東京オリンピッックの事前合宿をすることになった。これまでゆかりがなかった盛岡市とマリ共和国。つなげたのは、かつて歯科医をしていた盛岡出身のひとりの女性だった。
締結式でマリ共和国側の代表としてサインをしたのは村上一枝さん。盛岡二高出身でマリ共和国を30年にわたって支援してきた。式のあとトークイベントが開かれ、母校・盛岡二高の生徒が耳を傾けるなかその活動について講演した。
Q:「マリで通じる日本語は?」
村上一枝さん「ヤマハ・ホンダ・カラテ・トウキョウ…」
Q:「ムラカミも?」
村上一枝さん「まあね、『ケチなムラカミ』ってね。チップを出さないってね…」
村上さんが活動するマリ共和国はアフリカ西部に位置し国土の3分の2が砂漠だ。長引く内戦などで貧困や医療が受けられないといった深刻な問題があった。
村上さんは盛岡二高を卒業後歯科大学に進み、卒業後は新潟県で歯科医院を開業した。その後、47歳のときに旅行でマリ共和国を訪れた。
村上一枝さん「医療のことで苦しい大変な状況になっているということを目で見て知った」
治療できず亡くなっていくこどもたちを目の当たりにする。帰国後村上さんは歯科医院を閉めて、一路、マリ共和国へ。有志と立ち上げた団体「カラ=西アフリカ農村自立協力会」でこどもたちを救う活動を始めた。
乳児の死亡率が高いということで、11棟の助産院を建設し11人の助産師を育成した。また、小学校、中学校を20校ほど設立した。
村上一枝さん「医療だってその場限りの救援みたいに、薬あげて診てあげて終わったから帰るじゃその場限りになっちゃう。病気にならない環境をつくっていかなくては、仕事というのは後々まで残らない」
30年にわたる活動はこの国の乳児死亡率を大きく改善し、日本の教科書にも掲載された。そして、オリンピックのホストタウンを探していた盛岡市に、村上さんが、「マリ共和国のホストタウンになるなら協力を惜しまない」と呼びかけ、交渉のアドバイスをするなど認定にこぎつけた。
ふるさとにも恩返しをした村上さん。その活動は後輩の心にも響いたようだ。
盛岡二高(3年)・甲斐谷彩夏さん「想像していたよりも元気で希望を持っている感じがした。世界や社会に目を向けて活躍していけるような人になりたい」
村上一枝さんは「貧困や病気が多いというのはわたしたちの生活の延長上にある。そういうことが家庭の話題にあがってくるようになることを願っている」と話した。
現在、マリ共和国は治安が悪化していて、村上さんの活動はストップせざるを得ない状況。早く治安が良くなり活動が続いていくことを願う。


【盛岡NEWS01】カラをきっかけに盛岡市がマリ共和国の東京2020ホストタウンに!


 1月21日、盛岡市とマリ柔道代表連盟の間で、オリンピック事前キャンプに関する覚書締結式が行われました。
 村上代表は岩手県立盛岡第二高校の卒業生で、東京盛岡ふるさと会の会員。
カラとマリとの30年に渡る絆をきっかけに、盛岡市はマリのオリンピック参加を支援しようとホストタウンに手を挙げ、選手受け入れに向けた準備を進めてきました。
 マリ柔道連盟から委託を受けた村上代表は、盛岡市の谷藤裕明市長と覚書を取り交わし、「ホストタウンを機に、多くの人にマリについてもっと知ってほしい」と述べました。
 すでに盛岡青年会議所がマリで識字学校の建設を始めるなど、さまざまな動きが生まれています。マリの柔道代表選手は今年5月頃決定する予定です。オリンピック、そして、その先も続くマリと盛岡市との交流について、これからも紹介していきます。お楽しみに!
以下の各リンクもご覧ください。

岩手日報 【五輪事前合宿 盛岡市が覚書 マリ柔道連盟と締結】

盛岡市HP 【東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンに決定しました】


 
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