【教育分野】 日本NG0支援無償協力 「クリコロ県及びシカソ県教育・自立支援事業」
事業の成果

バブグ小学校、支援元看板と校舎一部 校 舎
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1.バブグ小学校建設
新規に建設されたバブグ小学校は建設が9月13日に落成式を行い、10月から新一年生を68人を迎え入れて新学期が始まった。新一年生はバブグ村のみならず、4km離れたシラマンブグ村やファバシラ村から上級生と共にバブグ小学校へ通学している。新学期を迎えて総生徒数は152人でその内訳は、一年生が48人、二年生25人、四年生20人、五年生27人、六年生32人である。 教師数4人で指導している。
今後の小学校管理は時々トウグニコミュン長が巡廻し、カラのアシスタントスタッフ出身のコミュウン代議員であるヌフンジャラが常時校長とコンタクトを取り村民、コミュンと学校を繋ぎ校長のアシスタントとして協力している。
新校舎の建設で、地域住民には教育を受けるというモディベーッションも上がり、生徒数が増加した為に毎月両親の出資する授業料は、前学期まで一人当り250cfaだったものが50cfa(約日本円で13円)に減額された。
授業終了後の教室の清掃は、マリでは習慣的に授業の行われる前(朝)に行っていが、汚れたままで帰宅する習慣を改善し、常に清潔に保つよう授業終了後に行うよう指導し、現在はそれが実施されている。これは校長の協力で実現し校庭の清掃も同様であり、バルコニーのほとりには草花も植えられている。学校側は、将来には学校野菜園を造成して、野菜栽培も行い、販売後の資金の使途は授業料に当て、授業料を無料にして両親の負担を無くし、更に生徒数を増やして初等教育を徹底し、教材も揃え小学校を順調に継続していくことを望んでいる。
1994年、カラがバブグ村で事業を開始した時期には4km離れたファニ小学校へ通学していた児童は7人(内、女児1人)であったが、2007年には卒業生と現生徒数を合わせて小学校教育を受けた児童は、単純計算ではあるが最少200人を越えると推測される。現在は、政府の政策として地方分権性が施行されていて、住民の行政への参加と共に知識を活用出来る場が増えて来ので、学校教育を受けた青年たちの力が村の開発のために発揮され、自立への見通しは明るいと思われる。
反面、自然環境の悪化に伴い年間雨量の減少やバッタの被害を受けて、農業生産が減少すると出稼ぎ者が増え、その結果帰郷時にはエイズに感染している若者が増加している。エイズの感染率も高まる恐れもあるので、これに関するエイズの正しい知識を普及し、予防教育も学校側と話し合い、正しい教育を進める必要もあると考える。
住民の反響: バブグ村では、2007年の中学校への進学率も高く、新校舎の建設と共に校舎落成式は村上げての祭りとなり、村の人たちやドゥンバコミュン住民は正規の小学校が一校増えて教育の場が出来たことを非常に満足している。これらは、今まで学校教育を受けると余計な知識を得てしまい、青年たちが都会へ出て行ってしまうことを恐れ、小学校の開設を拒否していた人が多かったが、今は教育の重要さを認識し始めた人、子供を持つ母親は幼い子供を遠くの小学校へ通学させなくても、近くの学校へ就学させることが出来ることを喜び、クリコロ町のラジオでも放送され、バブグ小学校は日本政府が建設したことが広報され、一躍有名校になった。
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教室内部 新しい机 黒板と教師用机 イス トイレ
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教官室 教官室で仕事中の校長 |
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