←ホームへ                マリ 活動報告

     外務省日本NG0支援無償協力 (H18年度)事業完了報告書 から

事業完了報告書  事業の成果(1:バブグ小学校)  (2:マディナ小・中学校)  (3:研修会)  (4:野菜園)
【教育分野】  日本NG0支援無償協力  「クリコロ県及びシカソ県教育・自立支援事業」

完了報告書 から 抜粋


 平成18年(2006年)11月17日付、日本NGO支援無償協力贈与契約に基づく「クリコロ県及びシカソ県教育・自立支援事業」(贈与契約上の案件名)が平成19年11月16日をもって完了いたしましたので、報告致します。

1.事業の実施期間:平成18年11月17日〜平成19年11月16日

2.事業の実施成果(要約):

 本事業は申請書の計画とおりに進捗し、申請事業は11月を待たないで終了した。

  @ クリコロ県においてバブグ村へ小学校の建設(鉄筋コンクリートの平屋校舎(3教室、1教官室)
    付属トイレの建設。生徒用・教師用机や椅子、戸棚等の整備
  A シカソ県マディナクルラミニ村小学校・中学校
     a)小学校6教室の修理と教官室の改築、 
     b)中学校の4教室増設、
     c)両校における教師用机、椅子の整備。生徒用机椅子の整備
  B 識字教師研修会開催と教材購入
  C 野菜園再造成(移転)
  D 野菜栽培技術の指導:
    タファラン野菜園の移転(井戸掘削、柵の移動、堆肥作り、野菜栽培指導)

 上記事業は住民、建設業者の協力を得て計画通りに進行し、終了した。

これらの事業は、住民の生活を基礎的に支える必要性から発生した為に、事業の妥当性は当然として強く、費用や時間も計画通りに進み、住民の期待に添い現在は非常に有効に活用され始めている。すべてが日常生活に必要な事項である為に、現実性にとみ人々の強いインパクトを与え、村は活性化を増してきた。女性には出稼ぎ者が減り、ふるさとに残る少女が2割増えたとの報告がある。タファラン野菜園からの収入を期待して野菜栽培に力を注ぐようになったからである。学校の修復や新築等の教育施設の充実、文字を覚えたい人への支援、野菜園移転事業を含めて、これらは住民の自立発展性に強く結びつき、既に小学校新入生、中学校への進学者は増加している。
 今後は更にこの傾向は強くなることが見込まれている。タファラン野菜園ではそろそろ収穫が始まり、育成した識字教師は指導に当っている。今後当会は、これらの 事業を視察し、必要に応じて指導を行う。教育施設はコミュンに移管し、野菜園や識字教師の指導は順調に自立するまで経過を監督する。
3.日本NGO支援無償協力資金精算額: 141,365.82 ユーロ  (92,729,361 cfa)

                  契約額と同額