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              機関紙 「からばす」19号から

巻頭言(継続は力)  在マリ大使館が開設  3NGOパネル討論会  現地活動報告(1)  (2)  (3)  (4)  (5)
  マリ現地 活動報告(その2)  (平成19年11月〜平成20年3月) 
  
  女性適正技術の指導

 女性適正技術の指導をトウグニ地域で開始して既に7年近くなります。

今回は、下のような表を作成しました。

活動参加村

参加女性数

指導開始年 

作業場の有無

技術習得度

貸付事業の有無

コニナ村

58人

2001年

有り

100%

事業継続中

モバ村

63人

2001年

有り

100%

事業継続中

ママブグ村

48人

2002年

有り

100%

事業継続中

カニカ村

39人

2002年

有り

100%

事業継続中

ベレニコ村

98人

2004年

有り

90%

事業継続中

ドンギネ村

61人

2004年

有り

90%

事業継続中

ヌムブグー村

43人

2004年

有り

80%

コニナブグ村

女性代表4人

2005年

本年建設予定

80%

コンド村

女性代表5人

2005年

本年建設予定

80%

キバ村

女性代表5人

2006年

(ママブグ村へ)

習得中(未熟)

ドレブグ村

女性代表4人

2006年

(コニナ村へ)

習得中(未熟)

ウラ村

女性代表3人

2006年

(カニカ村へ)

習得中(未熟)

サナマニ村

女性代表2人

2006年

(コニナ村へ)

習得中(未熟)

ゲンドウ村

女性代表3人

2006年

(コニナ村へ)

習得中(未熟)

         
  女性適正技術センターの建設は、村の女性を代表して技術を習得に来る女性たちの習得状況によって決めています。彼女たちが自村に帰り仲間に指導出来るような状態になったら、センターを建設するようにしています。

 しかし、この頃は最寄りのセンターで新たに技術を習わなくても裁縫や、編み物の技術を知っている女性が増えました。これは技術を知っている友人や、嫁に行った人が村で教えたりしているからです。その典型的な例が、ヌムブグー村の女性たちでした。センターを建設し資機材を揃える時に裁縫に必要な物の要請はありませんでした。この理由は既に女性たちが技術を知り、自分たちで調達しているからです。ミシン、石鹸造りや染色用の機材、保存用戸棚は費用が嵩みますので、これらをカラが揃えるだけで充分でした。また、女性の貸付事業が非常に人気ですが、この資金は女性たちの力で蓄えてから始まるのですが、女性たちは単純に“適正技術を習えば、カラが貸付事業を支援してくれる”と考えています。アワは貸付事業に必要な資金は女性たちの努力が必要でその蓄えが資金になることを説明しています。
 
 貸付事業は、1年前からは穀物製粉機の使用料金から得た収入を元にした貸付も別口で始まっていました。これは今まで報告が無かったので知りませんでしたが、条件は従来の貸付事業と全く同じです。
 モバ村では既に女性グループの財産として100万cfaの蓄えがあるそうです。彼女たちは新しい深井戸の設置を希望して蓄えているそうです。1月までの貸付事業の状況です。

    村 名

 コニナ

 モバ

ママブグ

カニカ

ベレニコ

ドンギネ

1人当り
   貸付額
 (cfa)

10,000

10,000

 5,000

5,000

5,000

5,000

借りている女性の人数

60

69

42

47

44

32

1人当り製粉機
   元金貸付額(
cfa

10,000

10,000

製粉機元金貸付事業
        借入人数

48

41