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              機関紙 「からばす」18号から

巻頭言(北斗七星の示す道)    現地活動報告  (1)  (2)  (3)  (4)     ジャワラのバマコ通信
 マリ現地 活動報告(その4)    (平成19年4月〜平成19年10月)

  ●コニナ村の穀物保存庫が完成しました。

6月30日コニナ村に穀物保存庫が完成しました。この事業以前から相談を受けていましたが、なかなかチャンスがありませんでした。今年からコニナ村穀物銀行が開設します。

 ここにトウジンヒエを今年度は10t蓄える予定です。カラも5tを負担します。村では住民が3haの共同耕作地にトウジンヒエを播種して収穫後にそれを蓄えます。今その共同耕作地の除草が行われています。先述のように雨は多く降ったのですが、ミレットの成育にタイミングよく降ったわけではありませんので、秋の収穫量が不安定です。5tに満たない場合は、村人が自分の耕作地から収穫されたミレットを出し合うそうです。

 この穀物銀行のリーダーはスマイラジャラと言います。村にある種々の委員会の代表を依頼されていて、村からも、カラの我々からも非常に信頼を受けている人です。収穫期になったらカラはこの負担分の5tを購入しなければいけません。いつも資金不足で悩まされていますが、悩みが更に深まりました。この穀物庫はコニナ村市場の敷地内に建設されました(地球市民財団からの助成金です)。この中に蓄えられた穀物は、食料不足の状況時にいくらかでも人々の役に立つことでしょう。管理運営はすべてコニナ村の人に委ねられます。


市場近くに建設されたコニナ村の穀物庫(右奥の建物)