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              機関紙 「からばす」18号から

巻頭言(北斗七星の示す道)    現地活動報告  (1)  (2)  (3)  (4)     ジャワラのバマコ通信
 マリ現地 活動報告   (平成19年4月〜平成19年10月)

 美しい日本の桜をよく見ないうちに猛暑の夏が過ぎてイベントで賑やかな季節になりました。
カラ東京事務局では、活動の紹介と賛同者を得るため積極的に参加しています。

 春に「からばす17号」をお届けして後、6月にRKB毎日放送TV番組「命の水を求めて」でカラの活動が紹介されました。

この番組は、既に会員の方々始め多くのご支援者がご覧下さったと思いますが、女優の鶴田真由さんと撮影クルーの方々が灼熱の砂漠を何日か撮影なさり、後半にカラの現地で水の貴重な状況を伝えてくださいました。番組では、村ごと水を求めて引っ越してきたニェンクマ村、2007年2月に初めて井戸が設置されたフィニャン村、女性たちのベレニコ村野菜園、そして最後にドゥグラコロ村で子供たちが学校林へ水遣りをする光景が撮影されました。生徒たちの喜びようは大変なものでした。先生始め村人も見学し授業は臨時休講だったと思います。カラのプロジェクト地域への道は以前より、かなりの距離が舗装されましたが、ドゥンバ村からデコボコ、ガタガタ道を揺られて、雨季には通行不可能となる川底の道を通り本当にご苦労されました。気温も40度を超えていました。

このTV番組「命の水を求めて」によって、カラの活動が多くの方の目に触れるチャンスを得て、何よりのご支援を頂いたと思っております。

 今回の会報の巻頭文は、女優の鶴田さんにお願いして書いていただきました。


8月から10月2日まで村上がマリに出張いたしました。

 今年の雨季は降雨量が多く、例年なら小降りになっている9月に入っても雷を伴った豪雨が続き、バマコ事務所から、コニナ村やモバ村へ行くのも途中の橋が決壊して難儀しました。

また、モバ村の宿舎の一部や、宿舎の庭にあるサロン的な役目に使うハンガー(あずまや)が柱ごと壊れました。モバ村に新築された産院の前には湖が広がっているような光景でした。その水溜りの真ん中を街道が貫通していますので、村の人はビシャビシャと水の中を歩いていました。コニナ村のスマイラは村から出ることが出来なく、しばらくの間みんなには会えませんでしたが、雨が止んでもぬかるみは直ぐには乾きませんので、定期バスやトラックは数日間泥にはまったままでした。カラの車も村から帰る毎に泥が入り込み、それが原因で毎回修理を余儀なくされ、かなりの費用を費やしました。ミレットにとっては雨が多すぎて成育は悪くなると心配されています。雨が降っても降らなくても苦労するのはいつも村の人たちです。

また、この状況で蚊が多く発生し、ケイタは会うごとに頭が痛いと訴え、マラリアにかかったアワは1週間バマコへ来て治療しました。 運転手のセイドゥも発熱をこらえて村上と村から帰り翌日から3日間休暇を取りました。今年7月からマリ政府の指令でニバキンの使用が禁止され、それに変わる薬品が推奨されていますが、非常に強い副作用があり、子供には嘔吐が現れるとドクターは言っています。ニバキンの使用が禁止されても、薬局では在庫があるので販売し、購入もされています。市民に一番購入しやすく、効果のあった薬が販売禁止、購入禁止になってしまい市民はどうするのでしょうか。


    ンゴロブグ女性センター
   



右の写真
は、奥山和子先生(会員)のご紹介の新城女学校卒業の方々のご支援で建設した女性センターの写真です。

帰国前に撮影しました。村の女性たちは、とても感謝していて直ぐに活動を始めたいようですが、農作業が多忙で11月になってからになります。