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                機関紙 「からばす」17号から

  巻頭言(私とアフリカ)    現地 活動報告     M ジャワラのバマコ通信    チョットした話   
      M ジャワラのバマコ通信             Cheike amadou TIDIANE DIAWARA

カラのみなさま、こんにちは。

今回のバマコ通信は、マリ共和国のママドゥ・トウマニ・トゥレ
大統領(マリ国民は通称ATTと呼んでいます)が国民へ向けて
2007年の年頭挨拶と、わが国の開発計画を数日にわたって
TVやラジオで紹介していましたので、その内の主な事項を
お伝えします。


   バマコ事務局で仕事中のジャワラ
大統領のメッセージは、2006年に我々国民が平和で安定した 生活が送れたことへの神への感謝から
はじまりました。そして2007年もマリ国民だけでなく、世界の多くの人たちも共に平和であることを願った
言葉から始まりました。

マリ共和国の開発計画については、以下のことが話されました。

国民食料確保の為の農業開発、教育、女性と子供に起点をおいた医療、大きな問題となっているエイズ
予防やマラリア予防、結核、その他多くの国民日常生活に伴った重要な計画が説明されました。

農業面では、近年の雨期の短縮に対する灌漑事業、特に北方地域(キダール、ガオ、トンブクトウ地域)の
開拓、この地域は牧畜やポテンシャルの高いニジェール河を利用した養殖等が含まれています。

また、農業機械(トラクター)の組み立て、農業技術指導所の建設も考えられています。マリ共和国内の
道路の整備(ガオからニジールへ向かうルート、バマコからブグニ、カラの支援しているマディナを通り
ヤンフォイラからギニアへ向かうルート)。バマコ市には第3番目の橋が中国の支援で建設されます。

私は、この橋が出来ると毎日大混乱しているバマコ市内の交通ラッシュが解消されると思います。
セヌー国際空港の改築や、電話線の拡張に付いても述べられました。

国民の健康改善には、多発しているエイズの予防対策、マラリア予防のため薬剤を塗布した蚊帳の無料
配布、妊婦の定期検診の徹底、その他多くが含まれますが、特に私の関心は「母と子供の家」がマリ国内
に10ヶ所建設され、その内2ヶ所がバマコ市内です。これは女性の経済的自立と社会的地位向上が目的
です。保健分野では、シカソの病院建設も含まれています。

マリ政府が支援する、女性と青年の為のマイクロクレジットのプログラムも考えられています。
しかし、これらが実現されるか否かが問題です。

このようなATTの望む国民へのサービスが、国中に渡ることを望んでいます。